Month: December 2021

『外人レビュー&海外ファン裏話』Limtoys バイオハザード2レオン・S・ケネディ1/12スケールフィギュア

『畜生! いきなり俺の腕を…!』 来ました!来ましたよ!待ちに待ってました!誰かがいつか1/12スケールでハイスペックのバイオハザードフィギュアを出してくれると信じてました!むしろ何でカプコンはこんなに商品化がへたくそなんだろうか!?へたくそすぎてファンはカプコンヘリの様に心をいつも落とされておりましたよ! でもそんなアンブレラな気持ちももうおしまい! あのLimToysがやってくれました!ついにやってくれたのです! 外人フィギュア動画レビューはToyBoxPhotoのユーチューブチャンネルでこれからも投稿予定です。下からのリンクでチャンネルへ是非遊びに来てください。 https://www.youtube.com/channel/UCdRnaDrOkNUrKkWRQRJDp3w かゆうまぁ!! LimToysと言えば元々は1/6スケールのミリタリー専門フィギュアを生産して販売していたのですが、最近になって1/12スケールに参戦した超リアル追及メーカーです。 なので小さいながらも桁外れのディテールにこだわっており、作者的にはホットトイズの小さいバージョン。正しホットトイズのへったくれ可動ではなく、このスケールでありながら布コスチュームにも拘わらずホットトイズよりも圧倒的な可動域をもつので、個人的にはホットトイズが頑張っても出来ない技術レベルに達していると思っています。 特に有名なのが今年正式販売された1/12スケールファントムペインのスネーク。これがレベルが高すぎて売り切れ殺到。予約が去年だったのでまだ転売屋問題が始まる前でした。あまりの売れ行きにメーカーが再生産を行い、しかもお客様に感謝の気持ちを見せるために無料で商品をアップグレードまでしてくれる心意気。ホットトイズやハズプロなどの大手メーカーには無いファンサービスですね。 ちなみに作者は英語版でこの商品のレビューを行っているのでもし宜しければそちらもどうぞ。日本語版のブログやYoutube動画が希望な方はShingo Worksのレオンフィギュアレビューの動画でコメントを残していってくださいね。希望が多ければ日本語版を出してみたいと思います。 スネークフィギュアの英語版ブログはこちら LIM TOYS AEHAB S++ Version: Action Figure Photography Unboxing Super Review – ToyBoxPhoto 上のスネークの出来倍を見てその完成度、アクセサリーともに最高レベルのものとなっているのがお判りでしょうか? これでお値段なんとお値段約1万四千円ほど。でもこれはアクセサリー豊富なデラックス版なので8千円版のもあります。正直このクオリティーで1万四千円は激安ですね。あの値段ばかり向上させてるMafexと比べると天と地の差。 例えばこちらのMafexアイアンマン。このアクセサリーで1万2千超え。メカニックスーツなので布は使用しないのは当然ですが、その分コストが断然に安く、構造も単純なのにもかかわらずこの金額。ちなみにアクセサリーがほとんどついて来ない最近のMafexフィギュアでも9500円超えが普通になっています。そう、圧倒的なクオリティーとエンジニアリング、そしてアクセサリーがついて来るLimToysのスネーク・ベーシック版のほうが断然に安いのです。ついでに言うと、Mafexのような品質問題が常に付きまとう事もありません。もちろん生産数もMafexのほうがLimToysの数百倍もあるので生産コストはもちろんLimToysの方が上。にもかかわらずこの値段で提供してくれるのは本当に頭が下がります。 え?じゃあ、Mafexのフィギュアは買わないのかって?多分私はBC州で一番Mafexをコレクションしています(苦笑)。でも良いものは良い。ダメなところはダメ。それをハッキリ言わない者はメーカーの奴隷であって、ファンではないと思っています。ファンならどこが悪いかを言ってメーカーに改善してもらう事でそのメーカーがライバルに競争で負けないようにするべきでしょう。 そんなLimToysさんが突然何の前触れもなくこんな写真をそっとアップしました。これを見て海外ファンは大盛り上がり。マニアならこの形のタイプマシンですぐ分かるのでしょうが、そうで無くとも手紙の冒頭に『クレアへ』と書かれています。手紙を読んでいくと・・・ 『クレアへ、もし君がここまでたどり着いたという事は出口はすぐそこだ。俺はやらなくてはならない事がある。もし俺が戻らない場合、今回の事件がアンブレラ社の仕業である事を世に知らせてくれ。レオンより』 翻訳は作者が勝手にしたので本編とは若干違うかもしれませんが、それを読んで尚更ファンが興奮したのは言うまでもありません。 問題は手紙を打ったのがレオンだったので、レオンのフィギュア化の可能性があると同時に、宛先がクレアなのでそれを受け取ったクレアのフィギュア化の可能性もあります。なんの発表もなかったため、海外ファンは論議をかわしましたが、LimToysはSnakeのフィギュアを出したばかりで、完成させた1/12スケールの男性素体を利用するのが一番生産性があうのでクリスであろうと言う声が一番多かった気がします。 そして狙い通り、クリスでした!今回も2パターンが販売され、クオリティーは見ての通り!こちらでレビューするのは当然アクセサリー豊富なSバージョン。これも日本円で1万4千円ほど。予約がスタートしてから数か月は売り切れにならなかったのですが、発売直前あたりで手に入らなくなっていました。 ついて来るアクセサリーの数はこの通り。しかもクオリティーが凄まじく高い。ホットトイズを小さくした感じですね。 半端なく格好が良いレオンのカバーボックス。ちなみにLimToysはカプコンからライセンスをもらっていないので、バイオハザードではなく『バイオイーヴル』と明記されています。 後箱のサイズが素晴らしいです。バンダイのフィギュアーツの様に無駄なスペースを使わず、かなりコンパクトに仕上げているので箱を収納するのに苦労しません。素晴らしい! コンパクトな箱の中はぎっしり詰まっております。このお節の様なぎっちり感がたまりませんね。作者はフィギュアを軽く1000体以上所持しているのでその分箱の保管に苦労しています(苦笑)。なので無駄な収納スペースを取らない箱のサイズに愛を感じてなりません。 もうゲームからそのまんま出てきた感じ!16cmのフィギュアでこの完成度です。1/6スケールのフィギュアでもこの完成度に至ってないメーカーが多い中、LimToysの技術力の高さがわかります。 海外ファンでこのフィギュアをレビューした人で悪い事を言った者は誰一人見当たらなかったほど!しいて言うなら『早くクレアだしてくれ』くらいでした。ついでにゾンビも出してくれ(笑) リメイク版がちょうど出て熱が高まっていた頃の発表だったので古株ファンも新規ファンも大喜びのはず。 このレオンフィギュア、他のフィギュアの頭部と交換したら別の警官を再現出来るので複数購入するのもありですね。 台座がゲームの雰囲気を良く演出してくれています。ラクーン・プリス・デパートメント、ラクーン警察署のロゴがほんのに浮かび上がっています。 バイオハザードと明記されなくても、台座のネームプレートはレオン・S・ケネディとハッキリ書いちゃってます(笑)。このサイズでは珍しい股ホールドスタンドですが、海外ではクロッチグラバースタンド(股ガッチリスタンド)と呼ばれてるタイプのものです。 昔マイケルJフォックスが自分が演じたバックトゥザフューチャーのマーティーのホットトイズフィギュアを見せられた時、このタイプのスタンドが使われていて、彼が『フィギュアの出来が素晴らしいのだけど、僕の股間を挟むこの台座が僕のプライバシーをけがしてならないよ』とコメントしていたのを思い出しますw デラックス版で一番自分が欲しかったのがこの傷ついて怒ったレオン。通常版の頭部は経験値ゼロの新米警官のレオンの表情をとらえていますが、こちらの頭部は死闘を超え続けて成長したレオンの表情を良く表現できてますね。もはや青い新米ではありません。短期間で漢になった顔です。 こちらがファンをフィーバーさせたタイプライター。実は作者はタイプライター世代です。なのでとても身近に感じます。しかしこのタイプライター、味があって格好良いですね。こんな渋いタイプだったら今でもとっていたかもしれません。 とりあえずセーブはこまめに・・・と言いつつ、ばイオハザード・サバイバーでは初見プレイでセーブ無しで一発クリアした事がありました・・ デラックス版には小物が盛りだくさん!グリーンハーブ、警察署のマスコット、鍵四種、腕時計、懐中電灯、仲間と会話する奴(笑)、ウィルスが入ったカプセル(?)と多分発光スティックかな? このラインナップで海外ファンが喜んだのがもちろんハーブ。クレアにはレッドハーブをつけてくれとの声が多かったですね。次に話題にあがったのがこの1cmも無い小さな鍵です。このサイズでとんでもないディテール!つまりLimToysのレベルの高さが話題になりました。 ちなみにジオラマと写真撮影は全て作者一人で制作しています(冒頭の企業カタログ以外は)。うまい感じで弾倉を机の中に入れられたので雰囲気がでてますね。 弾倉以上に作者が頼っていたのはグリーンハーブ!下手くそすぎてこれが無いと即死です(笑) 半端ない武器のラインナップです。クレアが出た時は何が追加されるのでしょうかね?8発入りのショットガンとショットガンシェルが欲しいですね(レオンのは4発タイプ)。グレネードランチャーが二種類、サブマシンガンが二種類、スタンガン、ガトリングガンなど大型の武器がまだ残っていますが、一番欲しいのがクィックドロウアーミーですね。 ただクレアにこれら全部入れるのは難しいので、バイオ1のクリスとジル、バリー、或いはバイオ0のレベッカに足しても良いですね。早くウェスカーも欲しいwww …

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『外人レビュー&海外ファン裏話』マーベル・レジェンド・ハズプロ・パルス・ハズラブ(クラウドファンディング)限定・X-Men67cm超巨大センチネル

外人フィギュア動画レビューはToyBoxPhotoのユーチューブチャンネルでこれからも投稿予定です。下からのリンクでチャンネルへ是非遊びに来てください。 https://www.youtube.com/channel/UCdRnaDrOkNUrKkWRQRJDp3w それはフィギュアと呼ぶにはあまりに大きすぎた・・・ いや!大きすぎ!この箱どこに保管したら良いの!? クローゼットに入らないですよ! 今回レビューするのは少し前に販売されたハズブロ社のクラウドファンディング商品であり、マーベル・レジェンド初のハズラブ・プロジェクトの長巨大センチネルフィギュア。11月2021年に購入者の元に届けられました。 ちなみにハズラボ・プロジェクトはウェブサイトで注文し、アメリカとカナダに限定されて届けられましたが、Zabbiなどでは特別注文が可能だったと思います。 ハズブロ・パルスのホームページはこちら Hasbro Pulse | Where Fans Come First クラウドファンディングであるため、注文数が一定を越えない限り生産がされないのがこのハズラブ・シリーズ。いわゆる『通常販売しても儲かる可能性が少ないので、コアファンに前金もらう代わりに夢のプロジェクトを叶える』のが売りです。そしてマーベル第一弾なのがこのセンチネルで、見事にファンを大興奮させてくれました。最低注文数が6,000件にも関わらず、最終的には21,878件となりました! X-Menファンで無くとも、ゲームやアニメーションで見た事があるかもしれませんが、センチネルとは対ミュータント兵器として人類が設計した超巨大人型ロボットです。AIで自立行動したり、パイロットが操縦したりなど、その性能やサイズにバリエーションが豊富です。もちろんアメコミファンから大人気なキャラクター。 過去に販売されたセンチネルは40cmと大きかったのですが、センチネルとしては小さすぎてファンからすれば納得がいきませんでした。なので67cmサイズのセンチネルが発表された時はファンがフィーバーしていましたが、同じく『まだ小さい!』と言う声もありましたね。そっちの話は動画のほうで詳しくしているので是非見てみてください! 『まだ小さい!』 いや、これ以上大きくすると飾る場所無いねん。しかもこのフィギュア、重量もそれなりにあってポーズ取らせるのに必死になります。ちなみに1/4スケール系統のフィギュアよりも全然大きかったりするのでこれ以上大きくするのは無理でしょうね。 色んなセンチネルがいますが、基本的にファンが思い浮かぶのはビルよりも巨大なサイズのものですね。ただ作者はこのイラストに出てるくらいの巨人がちょうど良いと思います。むしろそんなガンダムよりもでかいのがワラワラ登場されると『生産コストで破産しないのか?』とツッコミを入れてしまいそう。 どうでも良いかもしれませんが、個人的にはカプコンがデザインしたX-Menゲームに登場するセンチネルが一番格好良いと思います。 このセンチネル、見ての通り色々とアクセサリーがついてきます。そこに注文数2万超えの理由が隠されています。つまりある一定の注文数を更に超えると追加でアクセサリーがついて来ると言う『Tiers』システムが導入され、注文数をクリアすると次のTiersの注文数と追加アクセサリーが発表されるため、複数買う人や、足フミしていた人がそれによって飛びついたりしたのです。それによってマーベルのハズラブは見事に大成功となりました。 ただしこの成功にうぬぼれたハズブロは次回のマーベルのハズラブでは結果はまーまー。スターウォーズのブラックシリーズ・ハズラボでは大コケして廃止になってしまうほどの不始末を犯しています。 存在力抜群のセンチネル!ちなみに作者は40cmの物を持っていましたが、これを注文した時点で小さい方を速攻で手放しました。巨人ロボットは一体で十分でありますのよ。 良く思うのですが、こう行ったケーブルむき出しデザインは問題以外何もないのでは?ケーブルは弱点以外の何者でも無いし。80年代のアニメならまだしも、そこらへんのデザインをそろそろ改善した方が良いと思うアメコミの今日この頃・・・ 背中のメカメカしさが素敵!惚れますね!腕のごつさとかもたまりません! どころで何で顔が人肌色なんでしょうか?少し不気味でもありながら、人によってはかなりダサいと思われてもしょうがない。鼻とかいるん?そんな事言ったらトランスフォーマーの方々に怒られそうだ。 もちろん可動範囲にかなりの制限はありますが、ポーズは色々取れそうです。問題なのがフィギュア本体が自重に耐え切れず、倒れてしまいます。肩パットは柔らかい素材なので腕周りの可動に支障はありませんがこの手の素材は時間がたつと劣化がひどいのが心配です。ちなみに指は全可動です。この拳で殴られたらウルバリンでも気絶しますわ。 『僕のセンチネルの関節がゆるゆるだよ!』そんなクレームが殺到しましたね。あまりに殺到に、ハズプロは相変わらずの『我関せず』を決め込みましたが、関節部分をネジを隠すキャップを外してネジを引き締めればすぐ直っちゃいます。キャップも簡単に取れるのでもしセンチネルに関節問題があれば試してみてください。動画の方でより詳しいやり方を紹介しますね。 『ミュータントを確保せよ!』 うねうね触手がついて来るので、手のひらの穴にぶっさせば装備可能!しっかりと曲がるので同スケールのフィギュアに巻き付ける事も出来ます。 ただ付属する触手は一本のみだったのでファンがツッコミ入れまくってましたね。両手でうねうねしたかったらどないすんねん!?と。作者的にはどうでも良かったのですが、たしかにやってみたい人はいるでしょうね。そんな理由でTierに別の触手が他のアクセサリーと一緒に放り込まれてました笑 Mafexのウルバリンもセンチネルにペタン子にされそうですね!ちなみにこれ以上かがもうとすると倒れます笑 背中のメカニズムがロボ好きの心をくすぐりますね。ちなみに背中のプレートを外すと電池を入れるパネルが現れます。 頭部を引き抜くとLEDが仕込まれたボールジョイントが現れます。頭部の目の部分はクリアパーツなのでボールジョイントから発されるライトが目を光らせるのですが、前方にしかライトが発されないので、頭を横にむけると目が発光しなくなってしまいます。 後ボールジョイントが頭部のかなり奥に接続されるため、角度の問題で頭は上下には動きません。 ライト機能によって雰囲気が出ますね! 胸元も発光します。ちなみに色は緑、赤、オレンジと変わります。 今更ですが、このセンチネルは$349.99(役4万円)アメリカドルでの注文でしたが、現在はEbayで$550~$2000アメリカドル(役6万3千円~22万8千円ほど)で転売されています。日本の転売問題と違い、このセンチネルは注文さえすれば誰でも買えたので逃してしまった人は出来るだけ安く売ってくれる人を探すしかありません。 このセンチネルにはマーベルレジェンドの6インチフィギュア(役1/12スケールフィギュア)のバストンとプライムセンチネルの頭部が付属します。 『プライムセンチネル!?誰それ!?』 簡単に言うと人間サイズのセンチネル兵隊で、改造された一般人が自らがセンチネルである事を知らず、命令信号を受信したらセンチネルになると言うザンボットなみの凶設定なキャラクターです。 本体はこれまで使いまわされに使いまわされたマーベルレジェンドの素体を使っているので、制作コストはほとんどありませんがこう言う小物は本当に嬉しいものです。 最低注文数の6000を超え、次の目標であるTier第一弾はセンチネルを大量生産させる本体のマスターモールドの頭部。これをセンチネルのボディに接続すれば原作の超超巨大センチネルの出来上がりー ・・・何か違う・・・ そう、マスターモールドとはセンチネルが子供以下のサイズに見えるほどの巨体なのでいくら何でもマスターの頭部をもらっても『なんちゃって』程度にしかなりません・・・ しかもマスターモールドと言えばいつも椅子に座っているので、ファンから『マスターモールドの頭部オプションがあるなら、箱をマスターモールドの椅子に出来る様にしてくれ』と言う声が多数寄せられてました。気持ちはわかりますが、この重量だと段ボール箱の椅子なんて簡単につぶれてまうがな しっかり目も発光しますが、やっぱりノーマルセンチネルのボディーだと貧弱に見えますね。ツッコミどころ満載だったアクセサリーでしたが、大半のファンは『破壊ジオラマとして使用する』と言ってましたね。 この頭部、かなり重いので人に投げつければかなりの凶器となります。これ、足の上に落として声を上げました(´;ω;`) 次のTierで解禁されたのがこちら! ダメージセンチネルの頭部と手、そして追加の触手プレイパーツ。 手は可動しませんが、頭とセットでかなり効果的なジオラマパーツに使えます。もちろん目は発光させる事が出来ますが、左目は破損している設定となっています。にくい演出ですね。 更にTierを解禁させると女性型プライムセンチネルがプレゼント! 『おい、使いまわしの女性素体で手抜きじゃねーか』とファンが爆笑していましたが、これはこれで文句を言う人はそんなにいなかったと思います。 …

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『外人レビュー&海外ファン・コミュニティ・トーク』スターウォーズ・スターウォーズ・ブラックシリーズ・ハズブロ・パルス限定・カンティーナ・ショウダウン・セット

外人フィギュア動画レビューはToyBoxPhotoのユーチューブチャンネルでこれからも投稿予定です。下からのリンクでチャンネルへ是非遊びに来てください。 https://www.youtube.com/channel/UCdRnaDrOkNUrKkWRQRJDp3w 『お前が気に入らねぇ!』 『俺も気に入らねぇ!』 そんなお二方で有名なポンダ・ババとドクター・エヴァザンに加え、オビ・ワンのフィギュアが三点セットで限定販売!しかもあのカンティーナのバーも付属! スターウォーズ大好きマニアからすれば待ちに待った商品でしょう! でしょう? ですよね? でも今回の商品もハズプロらしく、かなりの突っ込みがファンから送られております(笑) こちらはあの世界大手、超手抜き会社で有名なハズプロから、スターウォーズ・ブラック・シリーズ商品。 正しウェブのハズプロ・パルス限定所品であり、カナダ、アメリカとイギリスにのみ販売された商品。もちろん日本での一般販売はございません。 昔からのコレクターならパッケージを見てピンと来たなら貴方は90年代のパワーオブ・ザ・フォースのコレクターではないでしょうか?こちらの限定商品は昔販売された3.75インチ(1/18スケール)のものの6インチ(1/12)バージョンとしてアップグレードされたもの。パッケージがそのまんまでまさにレトロな雰囲気が良いですね! とりあえず全方角から写真をシャシャシャ! カナダ、アメリカ、イギリスにのみ商品が届けられますが、ハズプロ・パルス・ウェブのホームページはこちら HasLab – Hasbro Pulse パンダ・ババ?ドクター・エヴァザン?誰それ? Ep4でルークに絡んでオビ・ワンにいっそうされたお二人です。海外ファンからは大人気!と言うより、スターウォーズファンは基本的にほぼ全キャラが大好きですね。 ちなみにローグ・ワンにもプチ出演しているので良かったら探してみてくださいね! 三人仲良くチーズ! あれ?何かがおかしい・・・そう、海外ファンがまず最初につっこみを入れたのはサイズ感です。ポンダ・ババがウルトラちっこいのですよ。これにはハズプロ特有の手抜きが理由ですが、それは少し後で説明しましょう。 まるでバルタン星人!ポンダの独特なフリッパー手と、通常の手がついて来ます。なので劇場でお酒を飲んでるシーンや、ブラスターを構える事も可能なのが嬉しいですね。 ちょ!ポンダと言えばオビ・ワンに腕切られたシーンが有名じゃないですか! 切られた腕パーツは!? ついて来ないのですよ。 でも肘下が脱着可能なので『なんちゃって』はできますが、ハズプロの関節パーツは壊れる事もあるのであまりおすすめはしません。 しかし手抜きゴッドのハズプロの伝説はここで終わりません。実はファンが必死になって買ったこのセット、その一か月後に限定だったポンダ・ババとドクター・エヴァザンが一般販売が発表されました。 ファンからすればこの二人が欲しいがために購入した方も少なくなく、何度も再販されたオビ・ワンや、バージオラマなんて欲しくない人も少なくありませんでした。しかもこのポンダには切られた腕パーツがついて来るとか。フリッパーでもフリッパーは入っていないのでどうしてもフリッパーと切られた腕が欲しいなら両方とも買わないといけないんですよね。 ちなみに右下にあるセレモニーレイア姫もハズプロ・パルス・ウェブ限定で販売されたのち、二か月後に一般販売が発表されました。 スターウォーズのブラック・シリーズはフィギュアを8つそろって発売しているので、その内の三つは完全使いまわし。ローグ・ワンのストームトルーパーはバックパック以外はすべて使いまわし。右上のメイフィルドもタンクトールーパーやらなんやらからほぼ全部使いまわしと、『手抜き使いまわし作戦』がコンボで炸裂しております。 ちなみにここのボバ・フェットも布の下は使いまわしなので、事実上新商品はっ二つだけですね。 使いまわしで有名なハズプロなんですが、ここ3年はあまりにひどいのでファンが怒怒しております笑。 ドクター・エヴァザンの再現度は良い感じです。先ほど関節のジョイントの話をしましたが、私のエヴァザンはまさにそこに問題があり、両肘が少しでも曲げれば折れそうです。 ですがエヴァザンでもっとも驚いたのがここ!ドクターは実はハゲてたんですね!このフィギュアに出会うまで全く知りませんでした!再現度の悪い事で知られるハズプロが珍しく本気を出してくれました!素晴らしい。ところでドクター、そのブラスター、撃ちにくくありませんか? さて、ポンダのサイズ問題ですが、ポンダは設定上身長は1.85Mとかなり高身長です。ルークは1.7Mで、オビ・ワンは1.8M。にも拘わらず、このポンダはオビ・ワンよりもかなり身長が低いのです。 実はこれはハズプロあるあるの、『再現度を無視して前使ったパーツを可能な限り再利用してコスト削減作戦』が理由です。ポンダのボディーはセレモニールークをそのまま再利用したので、頭部と手以外は使いまわしです。だから頭でっかちになってしまったのですね。これはあまりにひどいと、ファンが肩を落としました。 デジタルファイルはあるのだから、ルークのボディをそのまま少し大きくしてくれれば良いのですが、そんな手間も使いたくないのがハズプロ。ここ数年値段だけ爆上がりしてコストは爆下げしまくるので尚更ファンの逆鱗に触れている今日この頃です。 そのせいで最近ハズラボプロジェクト、ランコアフィギュアのクラウドファンディングが大失敗してファンからバカにされてしまいました。その話はまた別の機会にでも。 オビ・ワン再登場! はい、これは2016年に販売されたものをそのまま再利用。顔だけにフェイスプリントをおこなっただけの商品です。でもこのフェイスプリント、なかなかの出来なのですよ。 2016年の箱入りフィギュアとフィギュアーツ、そして今回発売されたものを比較。無論クオリティーにおいてはバンダイさんのフィギュアーツの足元にも及びませんが、フィギュアーツの顔はよりカーツゥーンっぽいですね。リアルな顔で言うなら今回発売されたものが個人的に好きなので、この頭部をフィギュアーツのものと交換しちゃうかもしれません。 今回の目玉であり、一番のつっこみだったカンティーナーのバーのジオラマ。あれ?小さくないですか? アメリカのディズニーにある『ファンは誰も認めない似非スターウォーズ・バー』と違い、スターウォーズのバーと言えばカンティーナ。このジオラマは中央のUの字のバーカウンターが付属しています。 しているのですが、ある意味していないのです苦笑。 そう、このカウンター、全体の四分の一も入っていないのです。フィギュアが3体なんとなく収まる程度。 で、ハズプロはユーチューブで『このセットを複数買ってカウンターを完成させよう!』とうたっていたのです。 四つも五つも買っていられないよ!一つ$104.99!日本円で一万二千円以上!でも突っ込みはそこではないのですよ。実はこれ・・・ お一人様につき、1セット限定販売なのです 『どうやって複数買うんねん!』 そうファンは爆笑しながら、半ば半ギレする者もいてコミュニティが荒れたのです。作者的には『え!?キレるのそこ!?買うの!?複数!?』と思いましたが、スターウォーズファンはどのファンダムよりも完璧主義が多く、完璧度のレベルも桁が違うので買う人は買います。 なのでカウンターをわざと複数買わないと完成しないセットにしながら、複数買わせないやり口に切れたんですね。それは正直ハズプロが悪い。と言うか、宣伝した人は販売方法くらい勉強してもらいたいですね。 それはさておき、スターウォーズ世界の独特なコップが三つついてきます。これは正直ちょっと嬉しいです。小物に惚れる。 なぜ突然IG-88が!? …

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『外人レビュー&業界ネタトーク』監督がフィギュア化!スターウォーズ・ブラックシリーズ・ハズブロ・パルス限定・デイブ フィローニ監督/トラッパー・ウルフ

フィギュアの動画レビューは以下のリンクからどうぞ! ブログの方ではフィギュアの大まかなレビューに加え、より深い業界ネタ話を語っているので両方から楽しめると思います。(^^) 外人フィギュア動画レビューはToyBoxPhotoのユーチューブチャンネルでこれからも投稿予定です。下からのリンクでチャンネルへ是非遊びに来てください。 https://www.youtube.com/channel/UCdRnaDrOkNUrKkWRQRJDp3w スターウォーズTVシリーズ、マンダロリアンの制作者であり、監督。そしてスターウオーズ世界の創造主ジョージ・ルーカスの愛弟子であり、スターウォーズの正当なる後継者『デイブ・フィローニー』がファンの徳望によりまさかのフィギュア化! ジョージ・ルーカスが『自分の息子』とまで呼ぶ彼はインタビューでもわかる様にスターウォーズの世界を誰よりも深く愛しています。 ハズプロ・パルス・ウェブで販売されたこのフィギュアはアメリカ、カナダとイギリスにのみ限定販売され、その後カナダのEBGamesなどでも発売され、一日足らずで売り切れとなった商品です。キャラクターはマンダロリアンに登場し、監督が演じたトラッパー・ウルフ。そんな脇キャラが在数に限りがあるとは言え、簡単に売れきれるのはさすが世界一と呼ばれるファンダムを持つスターウォーズのなせる結果ですね。 カナダ、アメリカ、イギリスにのみ商品が届けられますが、ハズプロ・パルス・ウェブのホームページはこちら HasLab – Hasbro Pulse ちなみにトラッパー・ウルフとは帝国が反乱軍に敗北した後の、マンダロリアン・シーズン1とシーズン2に登場した新共和国のXウィングパイロット。マンダロリアンとグローグーを氷の惑星で蜘蛛の様な宇宙生物から守ったりもしています。 デイブ・フィローニとは元々アニメーターからアニメーター専門の監督となり、『アバター・伝説の少年アン』と言うアメリカで大ヒットしたアニメーションを手掛けました。ジョージ・ルーカスはそんな彼の作品を見てクローン戦争のアニメーション監督に抜擢したのち、二人は親子の様な親しい関係になったそうです。 ファンから賛否両論の評価のあるクローン戦争と反乱者達のアニメーション・シリーズ。そう、反乱者達もフィローニ―監督が監督しました。賛否両論と言っても、それは作品のテンポに対してがほとんどで、どちらの作品もスターウォーズの世界観を広げるのに大いに貢献した良作とファンの間では絶賛されています。 特にジョージ・ルーカスがルーカス・フィルムを去った後にフィローニ―監督が制作した反乱者達はファンサービスが多く、これまでのスターウォーズをちゃぶ台返ししまくるキャサリン・ケネディ社長の新三部作とは違い、フィローニ―監督はファンが愛するジョージ・ルーカスの手がけた世界観やキャラクターにより深いスポットライトを向けました。 そもそも子供の頃からスターウォーズが大好きで、それが理由で業界に入った彼は紛れもなくスターウォーズの大ファン。そのため映画のみならず今ではレジェンドと呼ばれているEU(エクスパンデット・ユニバース)のスターウォーズ作品にも詳しく、何より同じファンをこよなく愛する事から多くのファンから多大なる支持を得ています。 もしアニメーション以上のプロジェクト管理の経験が豊富であればジョージ・ルーカスは彼をルーカス・フィルムの後継者に選んでいたでしょう。この事に関してはブログの後半部分で語りたいと思います。 今回はスターウォーズ・ブラック・シリーズ限定商品であるため、箱のデザインも通常のものとは違って素敵な感じ。引き出し式で、内側の箱はロックがかかっているのか完全に引き出す事は出来ませんが、裏面にトラッパー・ウルフの経歴が書かれています。 このトラッパー・ウルフのフィギュア、本体のボディは2013年に発売されたシリーズ初のXウィングパイロットルークの物をそのまま再利用されています。そのため可動構造は単純で今のブラックシリーズよりもサイズも少し小さいです。 玩具会社超大手のハズプロ社は『再利用手抜き』の覇者で有名。『最低限の努力で最大限の利益を追求』のお手本とする会社です。ですがハズプロの場合は度が過ぎていて、正確性を完全に無視してキャラクター商品を売ったりするため、ファンからは苦情が結構多い。これは他のフィギュアのボディや小物をそのまま再利用するため。なのでキャラクターに忠実なフィギュアが欲しいならファン側からのかなりな改造を要求されます。ちなみに両足が右足だったり、両手が左手だったりと言うハプニングも少なく無いため、質管理はかなり低い事でもハズプロは有名。それでもクオリティーの割りには値段が安かったためファンの多くは目をつぶっていましたが、最近では値段を上げにあげまくって来たため、『ただの質の悪いフィギュア』となっている。それでもこのスケールのフィギュアでスターウォーズやマーベルを出せるライセンスをもらっている会社は他に無いため(日本のフィギュアーツはほぼ同スケールだがあれは日本国内限定のライセンス)、6インチ(役1/12スケール)のこれらのキャラクターフィギュアが欲しいならハブプロしか買えない。そのためファンコミュニティでは『好きなブランドをまるで人質にとられている』と苦い声が多い。中には『バンダイがスターウォーズの全キャラを全世界で販売するライセンスがもらえたら良いのに・・・』と涙を飲む者もいる。 例えばハズプロのR2-D2は6インチ(1/12スケール)にしてはあまりに小さく、ファンの間では人気が無いが、バンダイのR2はフィギュアーツもプラモデルも大人気。『このスケールでは世界で最も忠実で完成度の高いR2』とまで呼ばれて愛されている。2013年から今の今までハズプロはサイズが小さくて苦情の多いR2を気にせずに発売している理由は単純に新しく作り直す労力をかけたくないため。そんな理由から全てのアストロメックはサイズが小さい。もしこれがバンダイなら、よっぽどの事が無い限りこれまでの過ちを改善するだろう。 ちなみに写真は作者が撮影したフィギュアーツのレイア姫とR2に、プチ自作なタンティブIVジオラマ。 かなり前のフィギュアですがシリーズ第一弾の素体であるためハズプロがしっかり造形したため、見た目自体は今でも十分通用します。しかしいつも思うのですが、パイロットが膝まで、だら~んとさせている紐はいったい何なんでしょうね?笑 今回のフィギュアで唯一新規造形されたのが頭部のみ。それでも我々ファンにとっては十分!フィローニ監督!あ、いや、トラッパー・ウルフの顔に違いありません!もうどこから見てもそうですね!この完成度ならディテールアップの塗装などはしなくても良さそうですね。あ、してもかまいませんよ?私は面倒くさがりなのでしませんけど笑 そしてフィローニ監督とスターウォーズと言えば、ジョン・ファブロ監督は語らずにはいられません。マーベル・シネマティック・ユニバースを成功させるために必要不可欠だったアイアンマンの監督こそがかれです。彼がルーカスフィルムにやって来て自体は急展開。ジョージ・ルーカスが作り上げたこれまでのスターウォーズと、それを支えてきたファン達を見下して踏みにじる現社長、キャサリン・ケネディは新三部作とスターウォーズ・ストーリー・ソロでもわかる様に、スターウォーズと言うブランドを自分の社会プロパガンダに利用するだけでした。それが理由でスターウォーズの価値は大きく急下降し、ブランドの価値も落ち、商品の売り上げは地に落ちたためその時のディズニーの社長ボブ・アイガーの頃から今の今まで目の上のたん瘤。その間フィローニ監督は必死にアニメーションでジョージ・ルーカスの世界観を守っており、そんな彼とフィローニ監督が夢のタッグを組んで制作されたのがマンダロリアンでした。 ちなみにマンダロリアンのメイキングストーリーではまるで自分が制作に関係して来ていたとでも言わんばかりにキャサリン・ケネディが登場していますが、業界とファンの間ではマンダロリアンのプロジェクトに彼女は一切かかわっていない事は有名。『私が作った新三部作が支持を得られなかったのだから、口うるさいファン達を喜ばせる作品何て誰にも作れない』とケネディは業界裏で語ったそうです。なのでマンダロリアンがまさか大成功するとは思っておらず、シーズン2で彼女は新三部作の様に自分の社会プロパガンダをマンダロリアンシリーズに組み込むためプロジェクトを奪おうとしたのですが、前社長のボブ・アイガーがこれを拒否。彼女は『名前だけの参加』であって、『一切手出しむ様』と命令が下されたそうです。それでも作品が公開されるには彼女の許可が必要で、ケネディは『強い男を象徴するヒーロー、ルーク・スカイウォーカーが大嫌い』だったため、シーズン2でルークが登場する事が知られると公開の許可は絶対無いとフィローニ監督とファブロ監督は悟っていました。そのため表向きではエピソード3で死んだはずのジェダイマスター、プロ・クーンが緑色のR2と登場する台本と絵コンテが発表されていて、裏ではルークと青いR2の登場が決定していました。ヒーローの復活を見たファンの中には涙を流した人が多く、これによりスターウォーズへの愛を復活させた方も少なくないでしょう。もちろんこの事にケネディは大激怒したそうです。 え?何でジョン・ファブロ監督の話が出るかって?それは彼はマーベルに『ハッピー』と言うキャラクターでずっと作品に登場しており、そのキャラクターがアイアンマンとのセットでフィギュア販売されていました。そう、ジョン・ファブロ監督の頭部がフィギュアとして手に入るので、ファンは大喜び!と、は行かず、単体で売ってくれるならまだしも、何度も再販売されるアイアンマンの素体とセット売りで5000円もしたため、逆にファンは激怒していました。ちなみに今は値はもっとアップしています。 そんな理由でマンダロリアンにキャラクターとして同じく登場したデイブ・フィローニ監督のフィギュアをファンは密かに期待していたのです。そしてそれが叶ったとなれば、次にファンが期待するのはもちろんこの方のフィギュア!! 創造主!ジョージ・ルーカス監督のフィギュアを是非とも欲しい!マーベルの社長で多くのアメコミヒーローの生みの親、スタン・リー氏がマーベル・レジェンドで販売された事もあって、ジョージ・ルーカス監督のフィギュア化は長年求められていましたが、ルーカス監督が許可しないのか、その気配は全くありませんでした。 でもなっちゃいました!神様のフィギュア化!いや、まさにスターウォーズの神様が待望のフィギュア化です! 顔は似てる? かなりこれは微妙な気がしますね。せめて眼鏡くらいつけてやって欲しかったものです。 しかしここでも再びファンからのつっこみが入ります。なぜストームトルーパー素体?『ルーカス監督ならジェダイだろう』とかなりのつっこみがハズプロのフェイスブックなどに送られましたが理由は一目瞭然。ジェダイの素体はあるにはありますが、ストームトルーパーのが楽に生産できるため、単純に手抜きが理由です。ルークやハン・ソロがストームトルーパーになった事があるのでそれを理由にしたと思われるのですが、手抜きである事はコミュニティ内でもバレています。 ちなみにこのジョージ・ルーカスフィギュアはファンチャンネル限定とされているので、言わば『正規の店舗では販売しないけど、スターウォーズのブラックシリーズを販売しているウェブ形式のお店なら入手可能』な商品。とは言ってもそれを実際に販売するかどうかはそのお店次第ですが・・・ ヘルメットを被ればよりリアルに!いやぁ、素晴らしい出来ですよ今回は。監督愛しています。 ブラスターはHothで反乱軍が使用したA295。これもその兵士がフィギュア化された時に付属したものを再利用。ただしコスチューム同様にウェザリングくらいはして欲しかったですね。今回の監督フィギュアはとにかく手抜きのオンパレードですが、ファンのお目当ては監督の頭部を使って監督のカスタムフィギュアを作る事ですし、簡単なウェザリングなので誰にでも出来るはず。 新規造形ではありませんが、このヘッドギアは本当に優秀です。造形が綺麗ですし、プリントを変えるだけで別のパイロットへ早変わり!時々プリントがずれている事もあるので個体差はありますが、私が手にした監督のヘルメットは問題なく綺麗でした。 どこから見ても素晴らしいプリントですね。 正直監督の目のプリントとヘルメットのプリントがずれる事だけが不安でしたが、どうやら今回は運が良いです。 ただファンにはどうしても納得いかない事が一つだけあるのです。 無論これも海外コミュニティでは販売発表時からずっと言われていたのですが、ハズプロはそんなファンのお願いを今回も見事に無視してくれました(笑)。 ジョン・ファブロ監督には絶対に欠かせないシンボル的なアクセサリーが一つだけあるのです。それが付着して来なかった事に膝を折ったファンは少なくありません。それは・・・ カウボーイハットです! これこそ監督のシンボル!これが無いと始まりません! でも残念な事について来なかったのでファンはサイズの合ったカウボーイハットを探しに探して大変!笑 しっくり来るものが無いので作者も大変!笑笑 しかしそもそもトラッパー・ウルフはカウボーイハットを持っていなかったのでこれに関しては仕方ありませんね。 同じ素体を使っているルーク、ウェッジとスリーショット。ルークをベースにして制作した素体ですが、先ほどにも伝えた様にこのルークはスケールの割にはかなり小さいです。170cmのはずが、165cmから下くらいでしょう。そもそも6インチシリーズは1/12スケールに近いフィギュアーツよりも大きめな作りにも関わらず、フィギュアーツのルークよりも小さいのです。ウェッジの身長は明記されていませんが、170から180cmとされており、フィローニ監督もそれくらい。なので175cmあたりですね。なので全員そろって同スケールのキャラクターよりも小さいです。 ウェッジはしっかりとウェザリングされていますね。 スターウォーズファンは日本で言うガンプラマニアと同じで改造大好き職人が多いです。いや、むしろ圧倒的に多いと言えるでしょう。そもそも最近のガンプラはバンダイさんの頑張りによって改造の必要が昔と比べて大してありません。自分はZガンダム放送時からガンプラを作っており、バンダイの技術力の高さには毎度驚かされています。なんたって当時は足は延ばさないと絶対にダサいは、足首は改造しないと浮くは、胴体と二の腕も伸ばさないとバランス崩すは、ディテールは加えないとのっぺらだったりすはで大変だったのを覚えています。それだけやってやっと『まとも』になって、そこからようやく改造がスタートするレベルだったのが今ではその必要はほぼ無くて、『好みに改造してみ?』レベルのクオリティーに仕上がっているガンプラを組める今の世代が正直羨ましいですね。 それと同じでスターウォーズファンもハズプロの手抜きによってファンが改造するケースが多いです。ただしハズプロの場合は単なる手抜きですが、バンダイは当時の技術力では仕方がなかっただけなので、会社の土量の差が伺えますね。そんな理由でスターウォーズファンは未だに改造を必須とされているフィギュアが大量にあるため、改造業界が進化してきました。なんと改造パーツを売る『改造のプロ』や『顔パーツ塗装のプロ』がそれを仕事にしているくらいです。特に3Dプリンターのおかげでその市場は爆発し、コレクターを多いに喜ばしてくれています。 今回はハズプロ叩きのようでしたが、多分作者以上にハズプロフィギュアを購入しているコレクターはそんなにいません。会社経営をしている自分からすれば、『本物のファンは会社と商品のどこが悪くて、どう改善すべきかを教えてくれる方こそ本物のファン』であり、『本物の企業は傲慢にならず、常に改善し、お客様を大切にする』事にあると確信しています。世界とは競争なので、おごったり、油断したりすれば他に蹴落とされて倒産するのは当然の事です。そんな会社いくらでもありました。なのでハズプロには是非ともこれからも活躍してもらいたいものです。 ・・・とは言ってもハズプロ職員が『会社の幹部は自分達がフィギュアを作ってやるだけでファンは感謝すべきだ』と暴露したり、かなり闇の深そうな会社なので日本の『お客様第一』の信念は無いかもしれません。正直に言って、このスケールのスターウォーズやマーベル商品を販売する権利はハズプロしか持っていないためファンも『仕方なく』買っているのが現実でしょうね。ここ最近でまたファンの逆鱗に触れてハズラブ・プロジェクト、ランコーフィギュアで大自滅したばかりですしね。それでも買ってしまうのも悲しいかな、ファンの特性なのでしょう。 今回のフィギュアレビューはこれでおしまいですが、作者は別のホームページで描いた漫画をアップしております。ユーチューブチャンネルもあるので興味のある方は是非遊びに来てくれるととても嬉しいです。 これからも他のフィギュアレビューチャンネルやブログページと違い、日本では全く出回っていない海外からの業界ネタをまぜた話を沢山して行こうかと思います。いや、大変なんですよ今。ハリウッドやら何やらがもう総崩れしている状態です。もしこんな話をして欲しいと思った方はユーチューブ動画のコメント欄で教えてくださいね! …

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